・烏山今昔
・寄席囃子が聴こえる
・烏山地域のオウム真理教問題
烏山今昔
古地図
江戸時代からの変化
世田谷区保存古地図より引用
千歳村大字烏山
廃藩置県が明治初期に行われ、当初は神奈川県に属していました。
神奈川県北多摩郡千歳村。
明治17年の報告書によると烏山村の全戸数は178戸で、
そのうち商工業及び兼業戸数は全体の6分の1の29戸に過ぎず、
残りは専業農家であったとあります。
明治22年4月、市制町村制の施行により、その中には給田村、粕谷村、上祖師谷村、下祖師谷村、八幡山村、廻沢村、船橋村と合併して千歳村を形成し、大字烏山となり、
明治26年に東京府北多摩郡千歳村に編入されています。
昭和3年5月、京王電鉄が新宿から東八王子間の直通運転が開始される。
昭和11年10月、千歳村と砧村は東京市に編入され、世田谷区の管轄となり、
この頃に烏山村は上宿、中宿、下宿の3つに別れています。